マイホームの夢を叶えたシングルマザーが奮闘した365日★14話

 

 

ウチの外構屋さんに頼むと300万以上はかかると思うと言われました。

 

 

誰か知り合いとかで少し安くやってくれるところがあればその方がいいです!と言われました。

 

 

ここで自分の友達ネットワークがどんなものか知ることになりました。

 

 

 

 

つづき

 

 

 

 

 

外構屋さん探しが始まりました。

 

 

私の知り合いに外構屋さんはいません。

 

 

外構屋さんの知り合いがいそうな友達に聞いてみました。

 

 

すると、建築関係の知り合いから紹介していただくことになり、すんなり決まりました。

 

 

見積をとってもらうと、200万くらいでやってくれることになり、本当に本当に感謝です。

 

 

 

 

女でひとりで家を建てるということに、本当にすごいと言っていただき協力してくれました。

 

 

本当にみんなに感謝でした。

 

 

 

 

新たに設計が始まりました。

 

 

設計士の先生は以前のおじいちゃんと予定が合わず新しい設計士の方になりました。

 

 

私より少し年上のおしゃれなおじ様でした。

 

 

設計は前回のように洗面所は広く、ファミリークローゼットは必須でリビングは2階と要望を伝えると、鉛筆でささっと図面に書いてくれました。

 

 

おお、すごい!

 

 

そうそう!そんな感じです!と感激しました。

 

 

そこから、私がここはもっと広くとか、ここの扉なしだとどうですか?とか色々言うと、じゃこうしたらどうですか?など、納得がいくまで何度も書き直してくれました。

 

 

何日もかけてどんどん理想の間取りになっていきました。

 

 

間取り、窓の位置、屋根、外壁、内装インテリアと全部私と子供たちで決めました。

 

 

理想より小さな家ですが、老後や掃除することを考えたら広さは必要ないと感じました。

 

 

私は掃除が嫌いなんです汗

 

 

だから物を置きたくないので、家具はダイニングテーブルとソファーベッドしか置くつもりはありませんでした。

 

 

テレビもほとんど見ないため、置くつもりはありませんでした。

 

 

物のない生活をしたかったのです。

 

 

モラハラ夫の家を出る前から断捨離をし、リビングにはダイニングテーブルと壁掛けのテレビのみでした。

 

 

もともと少ない物の中で生活ができていたのです。

 

 

家を出るときは更に必要最低限の物しか持ってきませんでしたので食器棚もなければ炊飯器もありません。

 

 

ごはんはお鍋で炊けるし、食器もお鍋もキッチンの引き出しにすべて入るくらいです。

 

 

何も不便はありませんでした。

 

 

スッキリした生活をしていましたが、やはり乾いた洗濯物の山はなくなりませんでした汗

 

 

本当に洗濯物の片付けが苦手です。

 

 

疲れているのにあちこちの部屋に洗濯物を片付けることが嫌でした。

 

 

だから洗濯にこだわった間取りになりました。

 

 

動きだしてから、設計やインテリアまで終わるのに半年以上かかりました。

 

 

景色のいい土地に決まってから、なんども自分の土地になった場所を見にいきました。

 

 

 

 

景色を見ながら、ここに私の家が建つんだぁ…と考えるととても不思議な気分でした。

 

 

隣接している家は一件のみで、絶対日当たりが良く近隣を気にしなくてすむ場所に決まって、最初の土地に家を建てられなかったことを思い出しました。

 

 

不思議に感じました。

 

 

最初に契約した家に囲まれた24坪の土地がダメになったのは、やはり最初に見に行ったときの直感でここに家をたてたら…というイメージがなかなかわかなかったことを思い出しました。

 

 

井戸の穴があったこともとても違和感でした。

 

 

やはり、ここじゃないよ!ということだったのかもしれないなぁ…と、ふと思うのでした。

 

 

もっと広く静かで見晴らしのいい場所が他にあるよ!ということだったんだ…とふと感じ、そうなったことを不思議だなぁ…と土地の前で私は景色を眺めそう思うのでした。