それから長男は高校へ行かなくなってしまいました。
高校一年の3学期は数日しか学校へ行かずテストも受けずでした。
もちろん、学校呼び出しでした(汗)
つづき
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私が家を建てるまでの奮闘記を書こうと思っていたのに、どうしても子供のことがまず先に出てきてしまうことをどうかお許しください。
私が離婚をするまでの22話も、ほとんど子供たちの話だったかもしれません。
私自身のことを一番書きたかったのですが、その影には必ず子供たちがいて、私は子供たちがいなかったら今こうして頑張っていられなかったかもしれないからです。
私が子供のことを考えてあげなければ、子供たちは路頭に迷っていたかもしれないからです。
私は、私自身のことを充実させることができたから、子供たちのことを守ることができたと思っています。
モラハラ夫は、私が子供たちを洗脳してると言っていましたが、洗脳と言われれば洗脳かもしれません。
でも私の洗脳は、子供たちそれぞれに考えさせることでした。
ああしなさい!こうしなさい!とは私は子供たちに一切言いません。
子供が悪いことをしたと他人から聞いても、なぜそうなったのか?なぜそうしたのかと聞きます。
子供から理由を聞き、頭ごなしに怒ることは私は一切しません。
そうなってしまったのは相手が悪いのか?それとも自分が悪かったのかを考えさせ子供の答えを待ちます。
その答えから私は親としての行動をします。
そして子供には結果報告をしながら、子供にもこれからどうしないといけないのかを説明するようにしていました。
周りからみると、私は子供にガミガミ言うように見えるようですが、私は子供に怒ることはほとんどしません。
もちろん、いけないことは怒りますが、そこまでのことはほとんどありませんでした。
私の子育てが正解か不正解かはわかりません。
ただ、私は自分の子供を信じることをしているだけでした。
子供が考えていることが不正解だなとわかっていても、それは違うと頭ごなしには言わないようにしています。
それが違うなと思わせるような話をします。
そうすると子供たちは、あ!そうか違うなと気づき考え方を変えるようになるのです。
私が家を買いたい!ということも、私はずっと子供たちに話していました。
でもね、家のローンていうのはね…と説明をし、だから今仕事を変えて収入を得られるようにしてるんだよ!と説明していました。
こうやって休みなく働けていることはラッキーなんだよ。世の中仕事が無くて困っている人がいる中、ママは2つの仕事ができてる事でこうやって生活できてるんだから、ママはありかたいな、って思っているんだよ。そしてラッキーだな!とも思ってるよ。
選んだ職業も仕事場も間違えてなかったなって思ってるんだよね。と話すと子供たちは、そうやってできてやっていることがすごい!と言ってくれます。
人って、運が良い!と思う人と、運が悪い!と思う人がいるけど、それは考え方だとママは思っているんだよね…
側から見たら、ママは休みなく働かなきゃいけない状況で可哀想な人に見られているかもしれないけど、ママはまったくそんなことは思ってなくて、自分がこれだけの仕事ができていることで自分の自信になってるんだからママは運が良いんだよ!だってすべて自分のためになってるんだもん。
中には、同じ状況だったとしても、なんで私だけこんな大変な思いをしないといけないんだ!と思う人もいるんだよね。そう考えてしまうと、自分はなんて運が悪いんだ!って思うんだよ。そして人のせいにしたりするんだよ。そういう人って周りにいない?
すると子供たちは、ああ…モラハラ夫のことか?みたいな顔をしますが、私はそうは言わないように、周りにもそういう人いるでしょ?とごまかしました。
その違いだけなんだよね!と話すと、子供たちは確かに!と共感してくれます。
モラハラ夫が言うように、私はそうやって子供たちを洗脳しているのかもしれませんね笑笑
でもね、私は思うのです。
親が幸せじゃないと、子供を幸せにできない!って…