経済的依存で離婚できなかった私

 

 

 

私は経済的依存でなかなか離婚できないという状況だったことについてお話しできます。

 

 

私自身、18年間も経済的に依存していた経験があります。

 

 

モラハラの被害を受けていること自体が辛いですが、それに加えて経済的に自立できず、離婚への一歩が踏み出せないという苦悩は本当につらいものでした。

 

 

私が何故経済的依存の状態に陥ってしまったのか、その背景をお伝えします。

 

 

結婚当初、私はパートタイムで働いていましたが、家庭や子育ての負担もありなかなかフルタイムで働くことができず、経済的には夫に頼るしかありませんでした。

 

 

最初は夫も協力的であり、私が働けるだけの環境を整えてくれると思っていましたが、結婚生活が進むにつれて彼の態度は次第に変化していきました。

 

 

子どもが小さく、夫は私が働くことに対して反対するようになり、自身の経済的な力を利用して私をコントロールしようとするような行動に出るようになりました。

 

 

私が働くことで保育園代は高くなり、それに対し、働いている意味がないだろと言われるようになり、働くことに対して反対するように強要してきました。

 

 

その結果、私は経済的に依存していくことになってしまったのです。

 

 

このような状況下で、離婚を考えることは容易ではありませんでした。

 

 

経済的に独立するためには、まず仕事を見つける必要がありました。

 

 

しかし、求職に専念する時間や精神的な余裕を持つことができず、経済的依存から抜け出すことはますます困難となっていきました。

 

 

18年もの間、モラハラの被害を受けながらも、我慢するしか方法を見つけることができませんでした。

 

 

いつか変わることを願いつつ、子供のためにも耐え忍びましたが、自分自身の心身の健康が次第に悪化していくのを感じていました。

 

 

しかし、踏ん切りをつけることができずにいたある日、友人からの励ましをを受けて勇気を持ちました。

 

 

彼女の言葉に勇気づけられ、私は再び自分自身を大切にすることができるようになりました。

 

 

まず、自立するために必要なスキルを身につけるために、働きながらのスキル磨きを始めました。

 

 

 

 

同時に、専門家からの助けを借りて法的なアドバイスを受けることも重要でした。

 

 

離婚に関する手続きや権利についての知識を深めることで、自分の立場を確認し、行動を起こす勇気を得られたのです。

 

 

私が経験したように、経済的依存は離婚に向けたステップを踏み出すことを難しくします。

 

 

しかし、私たちは自分自身を大切にする権利を持っています。

 

 

経済的な自立を目指し、必要なサポートを受けながら前進していくことは、自分自身を守る一歩です。

 

 

誰かに助けを求めることは決して恥ずかしいことではありません。

 

 

逆に、助けを受けることで新たな道を切り開くことができるのです。

 

 

私が友人から受けた励ましはとても大きな支えとなりました。

 

 

あなたも身近な人や専門家から助けを借りることで、自分自身を守り、新たな人生への一歩を踏み出すことができるでしょう。

 

 

経済的依存による離婚の難しさを私自身が体験したことを通じてお伝えしました。

 

 

あなたが同じような状況に悩まされている場合、まずは自分自身を大切にすることを優先し、専門家や信頼できる人々のサポートを受けることをお勧めします。

 

 

あなたの未来はあなた自身が描くものであり、経済的依存からの解放を手にすることで、新たな人生を歩んでいくことができるのです。