やりたかったことを考えると、あの時やりたかったけどできなかったことや、やりたいと思いつつも踏み出せなかったことが思い浮かびます。
ですが、そういったことを改めて考えることで、これからの方向性が見えてくるかもしれません。
一つは、やりたかったけどできなかったことを思い出すこと。
例えば、女性がいちばん思うことは、結婚や出産ではないかと思います。
何かスポーツをやりたかったけど時間がなかったり、周りにやっている人がいなかったりして踏み出せなかったという経験がある人もいるでしょう。
若いころは海外で仕事がしたかった…仕事でスキルアップしたかった…やりたい仕事があった…など、
仕事を続けたかったけど子供に手がかかるからできなかったなどあったかもしれません。
しかし、時が経過し、今の自分には時間があったり、周りにやっている人がいたりするかもしれません。
そういった環境や条件が整っているのであれば、今こそやろうと踏み出すきっかけになるかもしれません。
ただ、今の環境ではそれができないこともあるかもしれません。
子供にお金がかかるからとか、旦那さんにやりたいことを言えないなど、理解してもらいる環境ではない場合があります。
その場合、今どうすればいいのかを考える良いきっかけにもなります。
それらを我慢することがあなたの幸せか、それか後悔する人生になってしまうかが決まってくるのです。
後悔のない人生にするために、自分ができなかった理由や障害を乗り越えることができれば、今後の自分の成長につながるかもしれません。
もう一つは、今からやりたいと思っていることについて考えること。
例えば、海外旅行に行くことや語学習得、趣味を始めることなど、今からやりたいと思っていることがある人もいるかと思います。
しかし、実際にやるとなると踏み出すことができなかったり、不安があったりするかもしれません。
ですが、考えてみると、本当に自分がやりたいことであれば、その不安や障害を乗り越えることができるものです。
また、やりたいことを実現するためには何が必要なのか、そのためにどう行動すればいいのかというプランを考えることで、現在の自分がやりたいことを実現するための具体的な方法が見えてくるのです。
また、やりたかったことややりたいことを考えることで、自分自身が抱えている問題や課題も見えてきます。
例えば、やりたかったことを実現できなかった理由が、自分の行動力ややる気の問題であった場合、今後の自分にも同じ問題が発生する可能性が高いです。
そういった場合は、自分自身に対して問いかけることが必要です。
例えば、「何が自分をやる気にさせるのか」「元気や自信を出すために何ができるか」といった具体的な問いかけをすることで、自己分析をすることができます。
その結果、今後の自分自身がより良い方向に向かっていくために何が必要かが見えてきます。
やりたかったことを考えることで、今後の自分自身がどうなっていきたいのか、どんな環境や条件であれば自分が成長しやすいのかが見えてきます。
また、問題や課題も見えてくるため、より効果的な対処法をあなた自身が考えるきっかけになるでしょう。
やりたかったことを考えることは、あなたのこれからを予測する良いきっかけになりますよ。