夫婦関係は、美しいはずなのに、時には荒波に揉まれたり、時には小さな石ころにつまづいたり、時にはそこから抜け出せなくなったりすることがあります。
そんな中で、モラハラ夫を持つ妻たちは希望をもって、夫が変わってくれることを期待しているかもしれません。
しかし、それはあまりにも甘い期待です。
なぜなら、モラハラ夫は、まるで砂漠のオアシスのように、ある日突然水をくれるわけではありません。
むしろ、変わらずに妻を苦しめることが多いのが現実です。
少しだけ例え話を使って、モラハラ夫の行動や妻たちの思いを説明していきたいと思います。
夫婦関係は、まるで船旅のようなものです。
最初は、夫婦二人で船に乗り、天気が良ければいい景色を見ながら、楽しい時間を過ごしていくでしょう。
しかし、途中で嵐に巻き込まれ、船は揺れ動きだします。
そんな中で、モラハラ夫は、まるで荒波のように妻を埋め尽くし、息苦しくさせるのです。
妻たちは、その度に夫への期待を持ち続け、嵐が収まってからは、もう一度良い景色を見ようと願います。
しかし、その願いが叶うことはありません。
なぜなら、夫はまた同じことを繰り返し、妻たちを苦しめ続けるからです。
このように、モラハラ夫の行動は、妻たちにとってまるで砂漠の中のオアシスのように、一瞬希望に変わるものの、根本的な問題は解決されません。
モラハラ夫の行動によって、妻たちは、自分自身が価値のない存在であるかのように感じ、自信をなくしてしまうことが多いのです。
そんな中で、妻たちは、何よりも夫が変わってくれることを期待しています。
しかし、時間が経てば夫が変わってくれるという考えは、あまりにも甘い考えなのです。
なぜなら、モラハラ夫は、自分自身が正しいと思っている行動を、自分から変えることはありません。
自分が変わることが、彼にとって苦痛なものであるため、変わろうとすることがないのです。
さらに、夫婦関係において、時間の経過は、問題を解決するだけの力を持ちません。
むしろ、時間が経過することで、問題は深刻化し、被害が拡大することもあります。
したがって、モラハラ夫への期待は、時間の無駄であると言えます。
最後に、モラハラ夫によって妻たちは、自己肯定感を失い、自分が価値のない存在だと思い込んでしまうことが多いため、夫婦関係が破綻してしまう場合もあります。
では、どうすればモラハラ夫を変えることができるのでしょうか?
現実的には、夫自身が問題を認識し、治療やカウンセリングなどの支援を受けることが必要です。
ですが、モラハラ夫本人に認めてもらうとは、なかなか難しいかもしれません。
現に私は、モラハラとか言いやがって!ふざけんな!と言われました。
もし、夫が変わらない場合は、自分自身の幸せを優先し、離婚を考えることも選択肢の一つとなります。
まとめると、モラハラ夫への期待は時間の無駄であり、夫を変えるには彼自身の意識改革が必要です。
妻たちは自己肯定感を取り戻し、夫婦関係を修復するために自分自身の行動を変えることが望ましいと言えます。
しかし、夫が変わらない場合は、離婚を考えることも選択肢の一つです。
モラハラ夫によって傷ついた妻たちは、自分自身を大切にし、あなたの幸せを第一にすることが重要です。