モラハラ離婚する前のお金の貯め方

 

 

モラハラ夫と離婚したい!

 

離婚してくれなくても、私は出て行く!

 

 

 

私の知るモラハラ夫のほとんどは、今の家を離れることは考えていませんので、あなたが家をでよう!となることがほとんどです。

 

そんな決意をしたあなたは、賃貸アパートやマンションを借りなくてはいけません。

 

 

賃貸は借りるのに初期費用がかかりますので、引っ越したい地域の相場や、またはどのくらいかかるのか見積を出してもらいましょう。

 

もし貯蓄があったとしても、仕事をしていないと賃貸を借りることができません。

 

私の友人はお金は貯めてあったのに、仕事をしていなかったため、自分名義でマンションを借りることができませんでした。

 

家を出るためには、まずは、仕事をしないといけないということです。

 

それが第一条件となります。

 

まずは働いてお金を貯めるのです。ひとり親世帯になると、ひとりの収入では足りない場合がでてきます。

 

家を出るならば、離婚をする前に、または家を出る前にしっかり仕事をし、お金を貯める必要があります。

 

 

 

そしてここからは、こっそりお話しますね。

 

 

まずは…今ある家の財産をしっかり把握することが必要となります。

 

それは、家とか車とかではなく、すぐ現金化できる財産です。

 

いちばんやらなくてはいけないことは、保険です。貯まりのある保険や、学資保険です。

 

もしモラハラ夫が契約者になっているなら契約者変更をしましょう。

 

学資保険はモラハラ夫が契約者の場合、契約者であるモラハラ夫が受け取ることになります。

 

もし、モラハラ夫が契約者のまま離婚した場合、あなたが証券を持ち出したとしても、権限は契約者になるため、解約や受け取りはすべて契約者である夫になります。

 

契約者が夫のままの証券を持って、あなたが家を出たとしても、気づいた時にはモラハラ夫が解約して使っていたなんてこともできてしまうということなのです。

 

あなたが契約者になれば、あなたが受け取ることになります。

 

また引き落とし口座もあなたの口座になりますので、支払いもあなたになります。

 

子供の親権をあなたが持つなら、あなたが支払いあなたが受け取るようにすることをおすすめします。

 

家を出る、または離婚するとなったときは、モラハラ夫に、子供は私が連れて行くのだから、この学資保険の残りの支払いは私がするから契約者変更するとハッキリと言いましょう。

 

必要書類が多いと思いますが、別居や離婚前に必ずやっておいた方がいいことのひとつです。

 

またあなたが被保険者になっている保険もすべて契約者をあなたにすることをおすすめします。

 

そして、保険は見直しし、必要のない契約は解約しましょう。

 

 

私は、すべて泣き寝入り状態のまま、家を出てしまいました。

 

老後のための積立などはモラハラ夫の名義にしていたので、そのまま置いてきました。

 

契約者を分けておくべきでした。後悔です…

 

 

 

次に、不要品です。

 

あなたや子供たちの私物を整理し、不要品をメルカリで売りましょう。

 

洋服などは数が多くなりますので、まとめてリサイクルショップへ持っていくと、少額ではありますがお金になります。

 

本もブックオフでお金にしましょう。

 

不要な家具や家電などもリサイクルショップで売れます。

 

ゴミにするより、少額でもお金にした方がいいので、上手にリサイクルショップを使いましょう。

 

私は、美容師なので、使っていない美容道具をメルカリで売り、かなりのお金になりました。

 

 

 

 

相談を受けていた方の中には、旦那の私物まで売ってやった!なんて方もいました。

 

 

 

他には、たくさんの家の請求書を見せて、これ払わないと電気止められちゃう〜なんて言って夫からお金をもらい、その中から数枚だけ払い、残りは貯金して、請求書だけ置いて家を出た!なんて方もいました。

 

また、モラハラ夫が個人事業主だった私の友人は、入ってくるお金を500円でも1000円でもちょこちょこ自分の通帳に移し、離婚する前に1000万貯めてやる!と思いながら、コツコツ貯めていたそうです。

 

 

 

 

 

他には、離婚したいと決めてから、しっかり稼げる正社員になり、こっそり副業しながらコツコツお金を貯めて、下の子が就職したと同時に、離婚届けを夫に出し、夫が離婚してくれなくても、何も失うものもない状態で5年越しで強行突破で家を出た方もいました。

 

私を含め、経験者は仕返しだったように、面白く話しますが、その渦中は相当ツラいものだったと話します。

 

でも、そのツラさがあったからこそ、今強く生きられるのです。