人格否定され続け消えてしまいそうな日々

あなたの夫(妻)は、あなたがどんなに家事を頑張っても、どんなに仕事を頑張っても、尊重されることはない…そんな毎日ではありませんか?

 

 

ほんとよくやってくれてるよ!と他人からは言われるのに、家では『今日掃除機かけたの?』『メシこれだけ?』『ほんとにお前はだらしがないな!』と言われてしまう。

 

 

それは、あなたの夫(妻)はモラハラだからです。

 

 

今回は私が言われてきたモラ語をまとめてみたいと思います。

 

 

思い当たる言葉があったら、あなたの夫(妻)は、おそらくモラ夫かモラ妻です。

 

 

あなたの心と体が蝕まれる前に、対策を考えましょう。

 

 

 

 

 

よくあるモラハラ語10選

 

だれのおかげでメシが食えてると思ってるんだ!
いいなぁ~おまえは三食昼寝付きで!
おまえの仕事は楽でいいなぁ、そんな仕事俺でもできるわ
メシほかにないの?
今日掃除したのか?なんでこんな汚い
子どものことくらいお前がちゃんと見ろ
おまえの家はこんな汚くても平気だったんだなぁ
俺がこれをやったら、おまえがいる意味ないから!
それぐらいいいじゃねーかよ!普段なんもしてねーんだから!
おまえよくそんな格好で歩けるな

 

 

まだまだこんなもんでは足りませんが、これは大堂だと思います。

 

 

こういう言葉を投げ、相手に申し訳なく思えと思わせ、自分の言いなりにさせる戦略です。

 

 

戦略なのでしょうか?それが当然のようにやっているとしか思えませんでした。

 

 

ようするに、わかりやすく言うと、器の小ささと世間知らずという言葉が合うような気がします。

 

 

私は専門家ではないので、モラハラの性質はよくわかりませんが言動はよくわかります。

 

 

結局、自分の思っていることがすべてで、それ以外は認められないということなのです。

 

 

 

 

怒られてしまうのは、自分ができていないからだ…と思わせる戦略

 

 

『だれのかげでメシが食えてると思ってるんだ!』と言われたとき、私は専業主婦で小さな2人の子どもの育児に専念していました。

 

 

一千も稼いでいない私は、そうですね、あなたのおかげでご飯が食べれていますと思い、あまり文句を言わないようにしなくちゃ…と思うのでした。

 

 

ある日子どものお昼寝の時間に寝かしつけながら、私も寝てしまいました。

 

 

そんな時に限って、昼の早い時間にモラハラ夫は帰ってくるのです。

 

 

そして、『いいなぁ~おまえは三食昼寝付きで!』と私に言い、『メシ!』と言われ、急いで昼ごはんの支度をしました。

 

 

モラハラ夫の仕事している間に、昼寝をしてしまって申し訳なかったと思う私でした。

 

 

またある日は、毎日掃除洗濯とやっているのに、モラハラ夫は帰ってすぐ、『今日掃除したのか?なんでこんな汚い』と言われました。

 

 

普段あまりみていない場所だったので、あぁそこはやってなかたぁ…と反省するのでした。

 

 

こういう毎日を過ごしていると、自分は気の利かない、できない人間なんだと思っていくようになるのです。

 

 

 

 

人の気持ちを考えられない自己中

 

 

人が傷つくことを平気で言うモラハラ夫に、私はそういうことって人にあまり言うものじゃないと思うんだけど…と言ったことがあります。

 

 

モラハラ夫はこう答えたのです。

 

 

『はぁ?お前のために言ってやってんだよ!よそでやられたら恥かくのは俺なんだぞ!』と言われました。

 

 

人が傷つくことよりも、自分が恥かかないようにしているのか…と思いました。

 

 

人のことはどうでもよく、結局、自分なんだ…とがっがりしました。

 

 

すべては自分が中心なんです。

 

 

人のことは、考えられないのか、考えないでいるのかは謎です。

 

 

 

 

家族以外には愛想が良い

 

 

家族には絶対そんなことしないのに、他人にはやってあげるモラハラ夫は、

 

 

『人に良いことをしていれば、自分に返ってくるんだよ!損して得とれとは、そういうことだ!』なんて言っていました。

 

 

家族を困らせ、他人に一生懸命尽くしても、あなたには何も返ってきませんよ!と私は思うのです。

 

 

家の外では、偽りの良い人を気取るモラハラ夫に群がる他人は、私から見たら、モラハラ夫をいいように利用しているだけにしか見えませんでした。

 

 

おだてておけばお金出してくれる、バレンタインあげれば欲しいもの買ってくれる、頼ればなんでもしてくれる、そんな風にまわりが寄ってきているようにしか見えなかったのです。

 

 

そんな風に思う私は、自分はひねくれてて性格がわるいのかなぁ…と思うことも多々ありました。

 

 

そして、みんな口をそろえてこう言うのです。

 

 

『ほんと良い人だよねー!』って。

 

 

それを聞いて、私はこう思うのです。

 

 

都合の良い人って思ってるでしょ!って。

 

 

また、モラハラ夫の仕事仲間からも、よく『ほんと良いやつだよなぁ、奥さん幸せだろうなぁ?』とよく言われていました。

 

 

それを言われるたびに、私は自分はできない嫁と思われているんだろうな、と思うのでした。

 

 

 

 

モラハラしているいもかかわらず、自分が被害者になる

 

 

離婚間際、私は最後にモラハラ夫に、『あなたが言ってきた言葉や行動はすべてモラハラだから!』と言いました。

 

 

モラハラ夫は当然ながら逆上し、『モラハラとか言いやがって、ふざけるな!』と激怒しました。

 

 

自分が一番で全てが正解のモラハラ夫としては、屈辱的だったと思います。

 

 

モラハラ夫は、子どもに私の文句を言いはじめました。

 

 

しかし、子ども達の反応は、『ママにいやがらせしてたのは自分だよね?』と言ったようで、

 

 

『おまえはアイツに洗脳されてんのか!』と言っていたようです。

 

 

もちろん今も外では、自分が被害者と言っているのだと思います。

 

 

 

 

まとめ

 

 

今となっては、面白おかしく書けていますが、当時は誰とも話したくないと思うほど病んでいたのです。

 

 

とにかく毎日なにを言われるかビクビクし、言われないように一生懸命家事をやっていました。

 

 

その時は、自分はめっちゃ家事が得意と思っていました(笑)が…ただモラハラ夫に言われないようにやっていただけだったということを、今気づきました(笑)

 

 

でもね、いくらやっても、完璧と思っても、絶対文句言われるんです。

 

 

だから、もし今、私と同じように頑張っているあなたは、そんなに頑張らなくても大丈夫です。

 

 

あなたはじゅうぶん頑張っているのですから。