モラハラ夫との離婚を決め、家を出る前にした5つのこと

 

一緒にいたら、自分が壊れてしまう…

 

この苦しみから解放されたい…

 

 

もう家を出よう!
でもなにからしたらいいのか考えるだけで疲れてしまします。

 

 

そうじゃなくても、日々の苦しさで悩まされているのに
すぐ行動することってとても大変なことです。

 

 

今回は、私が最初にやった行動5つをお話します。

 

 

 

離婚しようと決めたとき、私がとっさにやった事は…

 

 

一つ目は、自分の保険でした。

 

 

 

モラハラ夫は個人事業主だったため、保険はしっかり入っていました。

 

 

私はモラハラ夫の会社の経理をやっていたので、
税金対策はもちろん、貯蓄は率の良い保険でやっていました。

 

 

子どもの学資保険や収入保障など、保険はよく見直ししていたからかもしてません。

 

 

まずは証券を全て出し、私名義のものとモラハラ夫のものを分けました。

 

 

そこで、失敗したなぁと悔しく思ったことがありました。

 

 

それは、貯蓄ものは、ほとんどモラハラ夫の名義にしていたからです。

 

 

もちろん、契約したときは、離婚を考えてて契約した訳ではありませんからね(笑)
モラハラ夫が契約者にするのは当然です。

 

 

ただ、あれもこれも全て私だってもらえる権利はあるとは思いましたが、
早く家を出たい!モラハラ夫と関わりたくない、という思いの方が強く
それを半分もらおうという労力は、その時はありませんでした。

 

 

モラハラ夫の名義の物は全てもとの場所に戻し、
自分名義のものを全て確認し、必要なものだけに変更しました。

 

 

何かあった時に、病気はもちろん、子ども達に迷惑かけないようにです。

 

 

そして、最後に、学資保険だけは、なぜか私名義にしていたことが奇跡で、
本当に良かったと思ったのでした。

 

 

 

 

 

二つ目は、銀行口座です。

 

 

モラハラ夫のものと、私のもの、そして会社の口座の中をチェックし、
クレジットや保険などの引き落とし口座の確認をしました。

 

 

あちこちに電話し、自分の物は自分の口座から引き落としするように手配しました。

 

 

その作業は本当に面倒です。
早めの対策はしといた方が後々らくです。

 

 

 

 

三つ目は、今後の仕事です。

 

 

シングルマザーとして生きていくためには必ず必要なものは仕事です。

 

 

今までは夫が働いてくれて、自分はパート程度の収入でも良かったかもしれません。

 

 

でも、自分だけの収入で生活していかなければいけないと考えると、
今までの収入だけでは到底できません。

 

 

パートの時間を増やすか、または、そこで正社員にしてもらうか、
全く違う仕事に転職し、正社員になるか…

 

 

私はずっと美容師の仕事しかしたことがありませんでした。

 

 

いくら美容師の仕事が好きでも、
私は老後を考え、美容師という仕事を選ぶことはできませんでした。

 

 

そして、全く畑違いの仕事を選びました。
社保と退職金がある仕事です。
福利厚生のしっかりある仕事を選びました。

 

 

いますぐ稼げる仕事をするしかなかったのです。
そして、老後も安泰な仕事を…

 

 

でも、美容師は捨てれなかった…
だから、美容師の仕事の席も置いといてもらいつつ、
ダブルワークをすることにしました。

 

 

当然、休みの日に美容師をやるので、
休みは1日もありませんでした。

 

 

 

 

四つ目は、引っ越し先を探す事です。

 

 

お金は全くありませんでした。

 

 

だって、モラハラ夫は自分の通帳を全て持っていき、
生活費も入れてくれなくなっていたからです。

 

 

引っ越し資金などあるわけがありません。

 

 

長男が突然、保険とかお金たまってないの?
と言いました。

 

 

私名義の保険でたまっているものは、学資保険だけでした。

 

 

長男は、その時高校生でした。
俺は大学には行くつもりはない。
もし急に進学したくなったら、奨学金でもいいし、
バイトしてどうにかするから、そのお金を使って家を借りようと言いました。

 

 

涙が出ました。

 

 

その一部を使って引っ越し先のアパートを決めました。

 

 

 

 

五つ目は、片付けをしながら、新しい家電を注文しました。

 

 

荷物は最小限にするために、日々片付けでした。

 

 

持って行くものを最小限にし、少しずつ、新しいアパートに運びました。

 

 

そして、すぐ生活できるように、
最低限の家電や家具を注文し、アパートに届くようにしました。

 

 

 

まとめ

  1. 保険を見直す
  2. 通帳を見直す
  3. 仕事を決める
  4. アパートを借りる
  5. 片付け&最低限の家電と家具を注文

 

 

 

私はこうして引っ越しをしました。
もちろん、全て自分でです。
長男とと二人で荷物を運びました。

 

 

とにかく、物を減らしましたので、
段ボールなどではなく、ゴミ袋に全て詰めて運びました。

 

 

軽の車で、5往復くらいで終わりました。

 

 

しかも、モラハラ夫が絶対帰ってこないという日を見計らって
衣類と布団を一番最後に運べるように計画していました。

 

 

布団と、洋服は必ず必要なものですので、
最後に一気に運ばないといけません。

 

 

一度家をでたら、戻ることないようにです。

 

 

そして、仕事は必須です。
内容もじっくり考えるべきです。
家を出てから探すのは危険です。

 

 

将来を考えた仕事選びをしてください。
40代はなかなか仕事が見つかりにくいです。
特に正社員は…

 

 

少しでも若いうちに、年金と退職金のある仕事を見つけて下さい。
パートをかけもちでもいいですが、それは今暮らせるお金しか稼げません。

 

 

せめて、年金は基礎年金と厚生年金をもらえる仕事を探してください。
老後少しでも多くもらえるようにです…