自分はいいのに、お前には必要ない!優位になりたいモラハラ夫の心理

 

 

お前だけ勝手に何を買ったんだ!

 

 

モラハラ夫の金遣いのはすごかったです。

 

 

趣味が多く、とにかく無駄が多いのです。

 

 

しかも、自分は良くて、私や子どもには必要ないと言います。

 

 

最初の無駄遣いは、車です。
自家用車と社用車の他に、レースカーが2台。

 

 

しかも、ものすごくうるさい車です。
乗るのもはずかしいような車でした。

 

 

2台ともオールペイントして、いったいいくらなのか聞きたくもありませんでした。

 

 

それが飽きたら、
次は釣りです。

 

 

釣り竿とリール、そして船…
最後は、マイナス60度の業務用の冷凍庫…

 

 

もう、絶句でした。

 

 

そして、こう言うのです。

 

 

俺が稼いだ金なんだから、いいだろう!

 

 

いいですよ。
でも税金やら生活費、学費、足りないんだけど…

 

 

すると、

 

 

お前が無駄遣いするからだ!

 

外食ばっかしてるからだろ!

 

 

たまにの外食もダメですか?

 

 

生活費をいくら節約すればいいんですか?
税金いつも払えないんだけど…

 

 

個人事業主だったので、消費税ががっぽり請求きて、
いつも払えませんでした。

 

 

そんな不満を言えば、もう大変です。

 

 

子どもが吹奏楽部に入りました。
そして、楽器を買ったのですが、

 

 

子どもにそんな高い楽器必要ねーだろ!
アホじゃねーか?

 

 

というのです。

 

 

いやいや、あなたの方がアホでしょう。
と突っ込みたくなりましたが、言えませんでした。

 

 

そして、また、お前が子ども達を洗脳してるんんだ。
と言います。

 

 

もう、訳がわかりませんでした。

 

 

自分はいいのに、お前には必要ない…

 

 

携帯は、いつも最新機種で、
とにかく新しいものが大好き。

 

 

俺は仕事で必要だからと、いつもiPhoneの最新機種。

 

 

新しい味のスナック菓子は必ず買ってきます。
でも、子ども達も食べません。

 

 

ほんと、無駄ばっかりだよね…

 

 

と、子どもたちも、あきれるほどでした。

 

 

ブランド物のお財布に、洋服、
車は必ずいじってあって、乗りにくいたりゃありゃしない。

 

 

そして、引っ越しする度に、一番明るくて広い部屋を、
この部屋は俺が使うと言い、
結局物置状態です。

 

 

子ども部屋が散らかってると、
片付けろ!汚い!だらしねえなぁ!
と文句と嫌味を言います。

 

 

それを聞いてる子ども達は、
???
自分の部屋はどなの?
となります。

 

 

全く理解不能です。

 

 

普段は仕事でいないし、
寝るのも寝室で寝るのに、
一番明るく日が入る部屋がモラハラ夫に必要でしょうか?

 

 

しかも、物置状態…

 

 

でも、本人は片付いていると言うのです。
お前らの物の方が散らかっていると。

 

 

私と子ども達は、絶句です。

 

 

そして、私たちは、暗いリビングと日のあまり当たらない部屋を使うことになるのです。

 

 

たまに、モラハラ夫の部屋へ行くと、
太陽が陽ざしでまぶしく、
そのまぶしさに、怒りすら感じていました。

 

 

 

だって、部屋にいることなんて、ほとんどなく、
仕事から帰ってきて1~2時間部屋にいるだけなんです。

 

 

それって、こんなに広くて明るい部屋が必要ですか?
何度も言うようですが、物置状態。

 

 

ずっとずっと納得いきませんでした。

 

 

結局、自分が一番偉くて、
私や子ども達のことなど考えてくれていないのです。

 

 

その不満を言えば、全然違う文句でねじ伏せられます。
意見が通ることなどありませんでした。

 

 

でもね、それに気づいたのも、結婚してからずっと後のこと。

 

 

それまでは、私も大して稼いでいませんでしたので、
仕方ない、と、モラハラ夫のご機嫌が良ければいいや!と思っていたのです。

 

 

それが、どんどんエスカレートしていき、
最後は120インチのスクリーンでした。

 

 

みんなが大画面で見れるからいいだろ!と
いやいや、だったら、税金払いたいから、そのお金こちらにくださいよ!
って感じでした。

 

 

やっぱり、何も言えない私だったのです。

 

 

とにかく、何を言っても、つぶされてしまうから、
もう、自分が疲れるだけでした。

 

 

こうして、どんどん我慢が溜まっていくのです。
何も言えない。
何を言っても、そうだねとは絶対ならないのです。

 

 

そして、子ども達には、必ずと言っていいほど、
交換条件を出します。

 

 

たとえば、欲しいものがあった時、
それが欲しいなら、○○したら買ってやるよ。

 

 

何かを買ってきてくれるのはいいのですが、
買ってやったんだから、○○しろよ!

 

 

てな感じです。
子ども達は、そのうち何も言わなくなりました。
だったらいらないと、なるのです。

 

 

その要求は、すぐできることではないからです。

 

 

子どもは子どもなりに、こう思うのです。
自分はいいのに、うちらはダメなんだ。

 

 

習い事でさいえもでした。

 

 

私が上手くモラハラ夫を説得できれば、
任せるよ!となったため、習い事は説得できました。

 

 

それは、モラハラ夫にはわからない世界のことだからでした。

 

 

ようするに、興味がない勉強のことなどは、ノータッチだったからです。

 

 

そう、そこは、モラハラ夫には教えることができないからです。

 

 

 

 

モラハラ夫は、
見栄と承認欲求の塊です。

 

 

自分が優位に立てるように、人に圧力をかけてきます。

 

 

どうだ、すごいだろ!
みんなが、俺をしたってくれる!

 

 

そんな優越感だけで、生きてるのかもしれません。

 

 

実際は、他人にいいように使われてるだけなのに…

 

 

最終結果としては、
結局、お金や物でしか、人を引き付けることができない人なんだ、
ということです。

 

 

そして、本当は自分に自信がないのでしょうね、
だから、お金と物に頼っているのです。