私はモラハラ夫の帰りを待ち、生活費の請求をしました。
でも、もらった金額は数万円でした。
ご飯食べるのがやっとの金額でした。
つづき
↓
もう逃げたい…もうやだ…死んでしまいたい…そうしたら楽だろうな…
最悪なことまで考えていました。
彼に会いたい…
彼のところに逃げたい…
もう会えない苦しさで押しつぶされそうになっていました。
モラハラ夫はシラッとリビングでくつろいでいる時がありました。
私はご飯を作り包丁を片手に野菜を切っていました。
私はモラハラ夫の背中をみて、包丁をにぎりしめた瞬間があります。
ふと、そんな瞬間があったことは事実です。
刑務官をやっている知り合いに、刺すなよ!ってしつこく言われていました。
人って急に目つきが変わり別人のようになる瞬間があるようです。
刑務所にいる方は、そんな瞬間が見える時があると刑務官の方は言っていました。
もちろん私には理性があります。
理性がなくなるほどになっていたら…私はもしかするとモラハラ夫を刺してしまっていたかもしれません。
モラハラ夫は、ちゃんと話そうよ!と言ってきました。
私は内心、ちゃんと話せないのはお前だろ!と思っていました。
子供のお金は俺払うよ!でもお前にはわたさない!お前は遊びに使うだろうからなぁ。
私はまた黙ってしまいました。
もう本当に話したくない…無理だ…と私は思いました。
普通の会話はもうできない人なんだと納得しました。
そして結局最後はお前のせいだ!と言います。
返事をする気もなくなりました。
養育費や金のことでお前がなにか事を起こせば、俺もでるとこでてやるよ!
奴の嫁に全部話してやるよ!
そうしたらお前も慰謝料払うんだぞ!
俺は弁護士会会長と知り合いだから、とことんやってやるよ!
お前も弁護士さがせばいい!
もう涙も出なくなっていました。
私は感情がなくなったのか、もう何も感じなくなってしまったのか、今思うと心が無だったことを思い出します。
とにかく部屋を探してみよう。そう思いました。
お金は後から考えよう…と決心しました。
とりあえず、見積を作ってもらいどのくらいかかるか聞こう!そう思いました。
スマホで内観申込をしました。
長男と一緒にアパートを見に行きました。
築浅の綺麗な部屋でした。
とても気に入ったのですが、見積は60万と出ていました。ワンコも2匹一緒に暮らすため、敷金が高かったのです。
私はシングルマザーでお金がそこまで出せないとハッキリ言いました。
すると不動産屋さんは、そうですか…わかります、僕も片親で育ってきたのでよくわかります。必要ないものはすべてはぶきましょう。
消毒代などしなくてもいいものをはぶいてくれて、36万円まで下げてくれました。
私は、即決で決めました。
ただ、そのあとの審査に通ればの話でしたが、一週間もしないうちに電話で審査通りました!ときました。
あら…私アパート借りれた…
研修中でしたが、会社名で通ったのかな?という感じでした。
あとは家賃というお金を払うだけでした。
駐車場と合わせて、月91000円でした。
高いです…すごく。
でももうペット可のアパートがなかなかなかったのです。
部屋を借りないと出ていけない…覚悟を決めて契約しました。
さぁ、お金はどうしよう…