私はモラハラ夫の所有物ではない!不倫妻になった私 11

 

 

 

私もバカだったと今は思うのですが、その時は、一緒に居れない!無理!と思っていながらも、今すぐ行動することができなかった私は、体を求められるたびに、まだ大丈夫かな?居れるかな?と少し期待していたのかもしれません…

 

 

私は自分がどうしたいのかわからないでいたのです。

 

 

奴隷のように見下されながら馬鹿にされ、都合良く使われ、そしてたまに優しくエサを与えられていたのです。

 

 

 

 

つづき

 

 

 

 

 

 

私は自分がわからなくなっていました。

 

 

なぜなら、一緒にいたくない人に体を求められ、でも夫婦だから仕方ない…と思いながらいる自分はいったい何を求めているのかわからなくなっていました。

 

 

私はモラハラ夫に体を求められることだけで、何かを確かめ合っているようにも感じました。

 

 

ベットの上ではいいのですが、日常になるとありえない言葉の嵐に、やっぱり無理だ…とため息がでるのです。

 

 

結婚とはなにか…なぜ不倫になるのか…私はどうしたいのか…まったくわからなくなっていました。

 

 

よく、嫌いなのになぜできる?と聞かれます。

 

 

それは、ただ夫婦だから…という答えだけでした。

 

 

モラハラ夫に支配されることで、私は自分のことよりモラハラ夫の機嫌を悪くしないようにすることを第一になっていたのです。

 

 

私は自分のことは我慢をし、モラハラ夫の言いなりになることで、自分自身を押し殺し、自分の存在価値を無くしていきました。

 

 

その背景には、下の子がまだ小学生ということと、高校生の長女の私立高校の学費と音大を目指していることによる学費のことで、離婚したくても私はどうしてもそれは払えないと思う気持ちが強く、今を続けないといけないと思っていました。

 

 

私は夫ほど稼げない、夫の給料で私は生活できているから夫に感謝しなければいけないし、子供のことは私がやるのは当たり前と思っていました。

 

 

完全にモラハラ夫が上で、私が下、という関係性を自分でも感じていたのです。

 

 

最近は共依存とよく聞きますが、まさに私は共依存状態でした。

 

 

モラハラ夫は私に、お前はいいなぁ、3食昼寝付きで、でも本当に家のことができない!俺の方が絶対家事はできるから、お前が稼いでこいよ!と言われることもありました。

 

 

外からみたら、仲のいい夫婦だったかもしれません。

 

 

でも、実際は良い夫婦を演じる仮面夫婦でした。

 

 

 

 

 

私は、自分の存在価値を認めてくれる人を求めていたのかもしれません。

 

 

 

 

何をしても何を言っても否定されバカにされ、モラハラ夫の機嫌に左右される毎日に疲れ果てていました。

 

 

あのままずっと一生言いなりになっていたら、今の私はいないし、存在していたかもわかりません。

 

 

死にたい…と何度も思いました。

 

 

彼がそれを救ってくれたことは間違いなかったのです。

 

 

一緒にいたあの瞬間だけは、私にスポットが当たっていたからでした。

 

 

そこが自分の逃げ場だったのです。

 

 

 

 

共依存から少し離れることができた私は、もう自分の意思のままになれるようになっていました。

 

 

でもそれは、家に帰れば元に戻るのです。

 

 

数年、それを繰り返していました。

 

 

私は少し開き直り状態で居れるようになり、子供たちとワイワイしている姿をきっと監視カメラで見ていたのかもしれません。

 

 

そして、きっと面白くなかったのだと思います。

 

 

モラハラ夫は私を抑え込むために色々考えていたのかもしれません。

 

 

私の様子を監視していたのでしょう。

 

 

しかも、だんまり何も言わずにです。

 

 

そして、ひたすら私を泳がせていたのだと思います。

 

 

ただ、黙っていられないモラハラ夫は、突然の電話や、昼間急に帰ってきたり、お風呂に入っているときいきなり開けたりと、今思えばそれは何かを疑っているかのようにも思いました。

 

 

きっと、私が楽しくしていることが、本当におもしろくなかったのだと思います。

 

 

そして、にやりとして、私を部屋に呼んできたのです。