モラハラ離婚して独り身生活でお風呂が面倒になったわけ

 

 

 

モラハラ離婚して、私はシングルになりました。

 

 

子ども達は一緒にいるので、まったく一人ではありませんが、離婚してシングル(独り身)になって、私の生活はガラッと変わりました。

 

 

それは当たり前でしょ?って思われるかもしれませんが、今まで大好きで習慣的にやっていたことを、しなくなっていることに気づきました。

 

 

それは…

 

 

そういえば、ゆっくりお風呂に浸かってないなぁ…って(笑)

 

 

お風呂に入ってないのではありません(笑)ゆっくり入っていないということです。

 

 

離婚する前は、毎日早くお風呂に入りたくて、ごはんの準備して食べて片付けて、一日の最後のご褒美といった感じで、お風呂に入ってゆっくりするというのが日課でした。

 

 

 

 

離婚してから、新しい新居でまたゆっくりお風呂はいれるな~!と思ってお風呂に何回かは入っていたと思います。

 

 

でも、いつもみたいにゆっくり入っていられませんでした。

 

 

お風呂って気持ちいですが、いっぱい汗かいたりすると疲れます。

 

 

早く出て、ゴロゴロしたいと思って、さっさとお風呂を出ていたのです。

 

 

それから、お風呂はシャワーで済ますようになっていました。

 

 

離婚後、私のいうお風呂とは、今はほとんどシャワーだけで、湯舟に入るのは、よっぽど寒いときだけでした。

 

 

節約とかを気にしてるわけでもなく、気づいたら、シャワー生活になっていました。

 

 

あんなに毎日1~2時間入っていたお風呂でしたが、離婚した途端に入らなくなったのはなんでか?

 

 

それに気づいたのが、離婚して数年たった時でした。

 

 

きっかけは、友人との会話の中で、友人は相変わらず旦那の文句を言い、そうなんだね…なんて聞いていたとき、もう私、早く帰ってお風呂入ってゆっくりするね!と、いつもお風呂入るから、と言って帰るのです。

 

 

また、ゆっくりお風呂浸かってさ、疲れをとってさ~!なんて、私にも気遣いをしてくれるのですが、お風呂の話で励ましてくれるのでした。

 

 

その友人はお風呂が大好きなことがわかった時、そういえば、私もお風呂大好きだったはずなのに…と思い出しました。

 

 

なぜ、私はあんなに長くお風呂に浸かっていたのだろう?
なぜ早くお風呂に入りたかったのだろう?

 

 

そんなことを考えた時、気づいたのです。

 

 

お風呂という空間がゆういつゆっくり一人になれる場所だったからだ!

 

 

モラハラ夫にゆういつ気を使わずいられる場所だったからだ!

 

 

お風呂に入っている時間は、何も言われずにすむからだ!

 

 

ちなみに、モラハラ夫が仕事行ってる時間は一人の時間じゃない?と思うかもしれませんが、部屋には監視カメラ、そして外に出ても携帯がある限り電話で、どこ?と言われることで、監視されてるようで落ち着くことはありませんでした。

 

 

もはや、かごの中で飼われている小鳥にICチップつけられて、逃げてもGPSで居場所がわかってしまう、そんな状態でした。

 

 

カメラで、私が家にいないことがわかると、携帯に電話かけ、場所確認されるのですからね。

 

 

それも、自分都合でです。

 

 

私の都合など関係ないのです。

 

 

離婚した現在は、お風呂でなくても、ゆっくりできる場所はたくさんあるし、誰に気を使うこともなくなりました。

 

 

結果、私にとってのお風呂は、現在一日の疲れをとるのではなく、一日の汚れを落とすところとなり、特別なモノから外れました。

 

 

ゆっくりする時間や場所は、お風呂でなくてもたくさんあるからです。

 

 

あの時あんなにお風呂に入りたかったのは、結局、お風呂という場所が、私の逃げ場だったということなのです。

 

 

きっと、友人も離婚前の私と同じなのでしょう。

 

 

ゆっくりお風呂にはいって、それがゆういつ旦那さんに気を使うことなく休まる時間と空間なのでしょうね。